「アメリカンウイスキーの入り口であり、永遠のスタンダード」
かつて日本のバーボンブームを牽引し、多くのウイスキーファンにとって「初めてのバーボン」として愛されてきたアーリータイムズ。その輝かしい歴史を受け継ぎつつ、現代の飲み手に向けてより洗練されたまろやかさを纏って登場したのが「アーリータイムズ ゴールド(EARLY TIMES GOLD)」です。
長年親しまれたイエローラベルからバトンを受け取ったこのゴールドは、バーボン特有の力強さを持ちながらも、驚くほど滑らかで甘やかな口当たりが特徴です。
今回は、妻が用意してくれた少しビターな「ダークチョコレート」に、この黄金色に輝くまろやかなバーボンを合わせる、ほっと一息つく大人の晩酌風景をお届けします。
我が家の晩酌ノオト:妻のダークチョコと、優しく生まれ変わったスタンダード
週末の夜。夕食もすっかり片付き、部屋の照明を少し落としたリビング。テーブルには、妻が買ってきたカカオ分の高いダークチョコレートが小皿に上品に盛られています。
テイスティング・レポート

日本のウイスキーファンのために、なめらかさと飲みやすさを追求してブレンドされたアーリータイムズ ゴールド。アルコール度数は40%と、バーボンとしては比較的マイルドな設定です。
香り(Nose)
グラスに注ぐと、バーボン樽由来のバニラ、キャラメル、そしてハチミツの甘いアロマが優しく立ち上がります。ライ麦のツンとしたスパイシーさは控えめで、トウモロコシのふくよかな甘さと、微かに香ばしいオーク材の香りが全体を丸く包み込んでいます。
味わい(Palate)
口当たりは「ゴールド」の名にふさわしく、非常にマイルドで角がありません。アルコールの刺激を感じさせず、口に含むとキャラメルコーンや焼きリンゴのような柔らかい甘みが舌の上に広がります。重たすぎず、ライトからミディアムボディの軽快な飲み口です。
余韻(Finish)
甘みがスッと引いた後、樽のウッディな香ばしさと、ほんのりとしたスパイス感が短くクリーンに続きます。後味がスッキリしているため、飲み疲れしません。
【テイスティング総評】
力強くパンチのある伝統的なバーボンとは異なり、どこまでも優しく、甘く、飲みやすいのが最大の特徴です。「バーボンはアルコールの刺激が強くて苦手」という方にこそ飲んでいただきたい、非常にバランスの取れたスムースな1本に仕上がっています。
おすすめの飲み方とペアリング
甘みを引き立てる「ストレート」と「ハイボール」
アーリータイムズ ゴールドの優しい甘みと滑らかさを楽しむなら、まずは「ストレート」で。食中酒として楽しむなら、炭酸の弾ける爽快感とバニラの甘みがマッチする「ハイボール」がおすすめです。
至高のペアリング:ダークチョコレート
今回は、カカオの香りとビターな苦味が特徴の「ダークチョコレート」に、アーリータイムズ ゴールドのストレートを合わせてみます。
ダークチョコレートのほろ苦さを、アーリータイムズ ゴールドのバニラとキャラメルの甘みが優しく中和し、口の中で極上のプラリネが完成する。気取らない手頃なボトルが、極上のデザートへと昇華する至高のペアリングです。
アーリータイムズ ゴールドをおすすめする方
- バーボンの強烈なアルコール感が苦手で、優しく滑らかな口当たりを探している方
- バニラやキャラメルのような、分かりやすい「甘み」のあるウイスキーが好きな方
- チョコレートやナッツ、ドライフルーツをつまみながら、ストレートやロックでゆっくり飲みたい方
- 1,000円台で手に入る、コストパフォーマンスの高い日常使いのバーボンを求めている方
まとめ:黄金のまろやかさが織りなす、癒やしの時間

アメリカンウイスキーの伝統を受け継ぎながら、誰もが親しみやすい「滑らかさ」を手に入れたアーリータイムズ ゴールド。
そのキャラメルのような優しい甘みは、ダークチョコレートのビターな味わいと交わることで、お互いの長所を最大限に引き立て合う、ホッとするような癒やしの時間を届けてくれました。
明日もまた、素晴らしいウイスキーとの出会いがありますように。乾杯。
