ウイスキーのハイボールに合わせるおつまみとして、我が家で絶大な人気を誇るのが「アヒージョ」です。
具材はエビやマッシュルームが定番ですが、実はウイスキー、特にピートの効いたアイラモルトやタリスカーのような海風を感じる銘柄に合わせるなら、絶対に試していただきたい具材があります。それが「ちりめんじゃこ」です。
今回は、私がキッチンに立ってサッと作る特製の「ちりめんアヒージョ」と、潮の香り漂うスモーキーなハイボールが織りなす、反則級のペアリングをご紹介します。最後の一滴まで美味しくいただける「最高の〆」も必見です。
我が家の晩酌ノオト:キッチンから漂う誘惑の香り
週末の夜、少しだけ手間をかけて美味しいお酒を飲みたい気分になった私は、キッチンに立ち、スキレットにオリーブオイルとにんにくを火にかけました。じっくりと香りを引き出し、そこへたっぷりの「ちりめんじゃこ」を投入すると、食欲をそそる香ばしい匂いがリビングへと広がっていきます。
ハイボール泥棒!「ちりめんアヒージョ」の作り方と魅力

ちりめんアヒージョの作り方は至ってシンプルです。
スキレット(または小さなフライパン)にたっぷりのオリーブオイル、スライスしたにんにく、鷹の爪を入れて弱火にかけます。にんにくの香りが立ってきたら、主役である「ちりめんじゃこ」を山盛り投入。全体がフツフツと煮立ち、じゃこが少しカリッとするまでオイルを馴染ませれば完成です。お好みで刻みネギやパセリを散らすと彩りも良くなります。
このおつまみの最大の魅力は、「ちりめんじゃこの持つ強烈な海の旨味と塩気」がオリーブオイル全体に染み渡ること。一口食べると、サクサクとした食感とともに、磯の香りとガーリックのパンチが口いっぱいに弾けます。
なぜアイラモルトやタリスカーと合うのか?
この「ちりめんアヒージョ」に合わせるなら、ウイスキーは絶対に「海風を感じるスモーキーな銘柄」が正解です。
アードベッグやボウモアといったアイラモルト、そしてスカイ島のタリスカーなどは、もともと海辺の蒸留所で造られており、ウイスキー自体に「潮っぽさ(ブライニー)」や「黒胡椒のようなスパイシーさ」を持っています。
- 旨味の同調:ちりめんじゃこの磯の香りと、ウイスキーの潮っぽさが口の中で見事にリンクします。海のもの同士、相性が悪いはずがありません。
- オイルを流す爽快感:アヒージョの濃厚なオリーブオイルを、ピートの効いた強炭酸のハイボールがサッパリと洗い流してくれます。
- スパイスの共鳴:タリスカーが持つ黒胡椒のニュアンスや、アイラモルトのヨード香が、にんにくと鷹の爪のパンチ力とぶつかり合い、お互いの風味を爆発的に引き上げます。
【我が家の家族の晩酌風景】背徳感たっぷりの「最高の〆」

テーブルに熱々のスキレットを置き、スモーキーな香りが弾けるハイボールで乾杯しました。
そう言って私が取り出したのは、軽くトーストしたスライスバゲットと、小さなお茶碗に盛った白いご飯です。
まとめ

シンプルな材料でサッと作れるのに、バーで出てくるような本格的な味わいが楽しめる「ちりめんアヒージョ」。
瀬戸内の海が育んだ小さな旨味の塊は、アイラモルトやタリスカーの持つスモーキーな潮風と出会うことで、最高に贅沢な晩酌の時間を作り出してくれます。お酒を飲み進めたあとに待っている、旨味オイルをたっぷり絡めたバゲットやご飯の〆は、一度味わうと絶対に抜け出せない美味しさです。
記事の執筆を終え疲労感というよりも満腹感と幸福感の余韻が残っている感じです。私が住む香川県では瀬戸内で「美味しいちりめんじゃこが手に入る環境」にあるんですよね。
近くに釜揚げしらすの専門店が出来たりと何気に盛り上がってきているような気がします。また違った釜揚げしらすを活用したペアリング記事を書こうかなと思いながらタリスカーのストレートをゆっくり楽しんでます。乾杯!
