【タリスカー10年】限られたお小遣いで買う価値はある?本音でレビュー

【タリスカー10年】限られたお小遣いで買う価値はある?本音でレビュー

もし、5000円前後の予算内でウイスキーを1本選べと言われたら?
私は迷わず、タリスカー10年を選びます。
こんにちは!家飲みを100倍楽しくするブログ『晩酌ノオト』管理人のみなみです。

記念すべきレビュー記事の第一弾は、私が愛してやまない「タリスカー10年」。海風を思わせる独特の香りと、喉の奥で弾ける黒胡椒の刺激。 「個性が強そうだから…」と棚の前でスルーしているなら、本当にもったいない!
今回は、某酒屋ライターの私が、限られたお小遣いをやりくりしてでもリピートし続ける理由を徹底解剖。読んだその日からすぐに試せる、最高に贅沢なハイボールの作り方まで余すところなくお伝えします。

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我が家のタリスカー10年晩酌ノオト

妻にSMSで晩御飯のおかずを聞く夫のイラスト

今回紹介するタリスカーは実は私が一番愛飲している銘柄で、ハイボール最強だと思ってます。

唐揚げやちょっと炒めた肉料理、それこそ塩コショウを振っただけの鶏肉なんかとタリスカー10年のハイボールはめちゃくちゃ合います。酒肴を前にしてタリスカー10年を注ぐあの音!
何度も飲んでいるから結果はわかっているのにあの高揚感はなんなんだ。
そこに炭酸水を注いで弾けるハイボールサウンドを聞くともう手が止まりません。

それでいてタリスカーはオールラウンドな飲み方で楽しめるのも素晴らしい!ロックにした時の甘味とほんのりと広がるピートスモークがめちゃくちゃ広がります。
出来ることなら「全てのシーンでタリスカー10年を飲み続けたい」と言っても財布の中身が持ちませんけどね。

テイスティング・レポート

ライトアップされたテーブルに置かれるタリスカー10年とハイボール

香り(Nose)

タリスカー10年の香りの特徴はやはり「海」がキーワードでしょう。
ほのかに海水の潮っ気を土台に、ペッパー系のスパイス、生牡蠣のような磯っぽさ、そして柑橘系の甘み、最後に現れるピートのスモーキーさ。ピートは勿論海際のピートを使用しているため、所謂クセが強いものにはなるんですが、アードベッグやラフロイグと比べるとふわっと香る程度です。

味わい(Palate)

飲むとモルト香にドライフルーツのような甘みもあり、意外と甘いと感じる方も多いのではないでしょうか。そこに現れる力強いブラックペッパーのスパイス、そして海岸で焚き火をするかのような潮っ気と穏やかな煙が心地よく感じられます。

余韻(Finish)

余韻はブラックペッパーのスパイシーさと甘味が伸びていきますね。荒波というよりはタリスカー10年は海岸でのBBQのような余韻を感じさせてくれますね。

旧タリスカー10年との比較

2021年にラベルチェンジしたこの現行のタリスカー10年は、ブラックペッパーの荒さも含め少しマイルドになった気がしてます。それ以前の旧タリスカー10年でファンになった私には「丸くなったなぁタリスカー」と思ってしまいます。

比較すると味の基本的な特徴は変わらないのですが、ペッパースパイス、ピートスモークをより力強く旧ボトルは感じられます。まさに「海のモルト」といった印象ですね。抜群のインパクトでピートスモークやペッパー系のスパイス、潮っ気と一見ややこしそうなんですが、これがフルーティな甘味と共に調和されてて素晴らしい味わいでした。

旧タリスカー10年はまだAmazonなんかでも見つけることが出来ると思いますが、価格は勿論高くなっているので「よっぽどのタリスカー好き」以外にはおすすめはしません。さらに言えばタリスカーは200ml瓶がスーパーなんかで並んでて、田舎ならもしかすると奥に売れ残りが見つかる可能性も。

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おすすめの飲み方とペアリング

ハイボール(タリスカー スパイシーハイボール)

タリスカーは全ての飲み方でとても美味しいのですが、やはりおすすめの飲み方となるとハイボールです。なおかつオフィシャルでも紹介されているスパイシーハイボールは絶品ですね。

スパイシーハイボールとは通常の割合でハイボールを作った後に、ブラックペッパーを振りかける飲み方です。これがよりペッパースパイスの輪郭をよりクッキリとさせ、甘味も感じやすくなる「すいかに塩」的な効果もありとても美味しいです。

またブラックペッパーの代わりに山椒をふりかけるBARもあるようで、試してみるとミントのような清涼感を感じるハイボールになりました。

おすすめの「おつまみ」

タリスカーのハイボールは肉料理ととても合います。
今日は飲まないでご飯をちゃんと食べようと思ってた帰宅前に、妻にSMSで「今日の晩ごはん何?」と聞いてみたところ「今日は唐揚げです」なんて返事が来たら、私の禁酒日プランは音を立てて崩れ落ちます。

そこからは口がもう「タリスカーハイボール」になっちゃってて、それを飲まないと私は消えてしまうのではないかと錯覚してしまいそうなくらい。

塩コショウで焼いただけの肉料理でも良いですし、焼肉のタレにつけても当然合います。以前SNSで全国の焼肉屋さんには「タリスカーハイボールをメニューに追加して欲しい」とポストしたところ、多くの共感を得ました。

そして私の地元である香川県にはにんにくがガツンと効いた「骨付鳥」があります。キャベツに骨付鳥の脂をつけて食べれば何杯でもハイボールが飲めちゃいますね。

そんな私が今回おすすめするペアリングは「ぶりカマ塩焼き」です。

テーブルに置かれたタリスカー10年のハイボールとぶりカマの塩焼き

タリスカーだけでなくアイラモルト全般に言えるのですが、魚貝系の海鮮料理ととてつもなく合います。そしてタリスカーは鰤の脂との相性がまぁ素晴らしい!

肉系料理は皆さんペアリングで楽しまれていると思いますが、脂の乗った魚の塩焼きはブリに限らずめちゃくちゃ合います。旬の秋刀魚もいいですね。是非お試しください。

どんな人におすすめか?

タリスカーをおすすめする方のポイントをまとめると

  • アイラモルトよりもピートスモークを抑えたい方
  • 5000円前後で飲み応えのあるウイスキーを探している方
  • 海鮮料理をハイボールで合わせたい方

タリスカーはアイラモルトよりも若干クセを抑えた風味です。また5000円前後で買えるウイスキーとしては圧倒的な飲み応えで、肉料理だけでなく海鮮料理にも素晴らしく相性がいいです。

こんな人には向いていない!

  • 磯っぽい香りのクセが全く駄目な方(結構います)
  • アイラモルトすらクセが弱いと感じている方<

私の友人にもいますが、磯っぽいピートの香りがそもそも生理的に受け付けないという方は間違いなくいます。またアイラモルトを飲みすぎてアードベッグやラフロイグなどでもクセが弱く物足りないと思っている方にもおすすめはしません。

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まとめ

記事を書き終え、妻と買い物に行く筆者のイラスト

今回は私の大好きな「タリスカー10年」のレビューでしたが、執筆しながらめちゃくちゃ飲みたくなっちゃいました。ウイスキーが高騰する中で5000円前後で購入できる価格を維持してくれているというのはまさに奇跡!

美味しくてコスパの良い銘柄としても5本指には間違いなく入る銘柄ですね。

執筆をしている休日の朝ですが記事を書き終えたので、妻と「1週間分の食材の買い出しに格安スーパーに向かいます」。

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