今夜も晩酌を楽しむ「晩酌ノオト」管理人のみなみです。
2024年にペルノ・リカールからリリースされたブレンデッドウイスキー『ディーコン』。その圧倒的な存在感のあるボトルに興味を持たれた方も多いのではないでしょうか。
名前の由来は「熟達で堪能な名匠」という意味だそうで、 ラベルには高度な医学が未発達だった1300年代に活躍した「ペスト医師」が描かれています。
我が家のディーコン晩酌ノオト

ちょくちょく見かけるボトルですが、まだ内容をみてなかったなぁとネットで検索。なんと蒸留所は非公開ながらも、アイラ島とスペイサイドのモルトウイスキーを含む、厳選されたウイスキーを使用しているとのこと。
Amazonで価格を調べながらもドンキで売ってるとのSNSのポストを見かけて「どっちが安いんだ?」と思いながら、私は妻に
私は普段ドンキは人も多いしゴチャついているので苦手だとなかなか行かないのですが、ディーコンが少しでも安く早く買えるならと心のなかでガッツポーズをしました。
テイスティング・レポート

香り(Nose)
少し甘酸っぱさのあるフルーティな香りとあとから優しく香るピートスモーク。これを繋ぎ止めるかのようなビスケットのような甘くモルティな香りがします。
香りからはどちらかといえばスペイサイドの原酒の主張が強いような気がしました。
味わい(Palate)
口に含むとアルコール感もなく、スムースな口当たり。しっかりとした蜂蜜やモルトの甘味から始まり、スパイシーさが現れ、最後にピートスモークがふわっと現れます。
なんだか2層構造のような味わいで、スペイサイド、アイラ両者の味わいがちゃんと愉しめます。そして香りと同様に2つをつなぐモルティさとスパイスがとても心地よいですね。
余韻(Finish)
柔らかいスモークとフルーティーさが心地よく続きます。強すぎないピート香がアイラ初心者でも楽しみやすい味わいになっていますね。
【テイスティング総評】
ライトなのにスモーキー。クセはあるけれど飲みやすく、完成度は非常に高いです。価格が3000円台なのを加味すれば非常にコスパの良い美味しいウイスキーと言えるでしょう。
おすすめの飲み方とペアリング
ストレート・ハイボール
ストレートは1番はっきりと味がわかる。トワイスアップだと草っぽさが爽やかに感じられます。
ハイボールにするとオレンジのような柑橘感が強まり、ほんのりとした甘味もありつつ、フィニッシュでピートスモークがしっかりと感じられます。さっぱりとした柑橘感にほどよく感じられるピート&スモークがよりキレのあるハイボールとして愉しめます。
おすすめペアリング

ディーコン自体にオレンジピールの風味があるので、オランジェットやオレンジタルト、そして香ばしく焼いたトーストにマーマレードもとても合います。
ガッツリと食べながら飲みたい方には間違いなくおすすめなのが、インドネシアのチリソースをかけたホットドッグ! チリソースの甘辛さがディーコンのアイラ原酒を刺激してとても堪らないペアリングを味わえます。
ホットドックは面倒だという方は、ソーセージにとろけるチーズを乗せて焼いて、焼き上がったら多めのペッパーにそしてチリソースで圧倒的な食べごたえと満足感、そこに優しく染み込んでいくディーコンのハイボールが楽しめます。
ザ・ディーコンはこんな方におすすめ
- お小遣いの範囲で「しっかり煙たい」ウイスキーを求めている方
- アイラモルトのヨード感(正露丸)よりも、スペイサイドのカラッとしたスモークが好きな方
- スモーキーなハイボールが好きな方(初心者にも!)
- ボトルのデザイン(スチームパンク)に惹かれた方
スモーキーだがスモーキー過ぎず華やかな味わいが楽しめるディーコンはアイラモルト初心者の方でも抵抗なく味わいやすいウイスキーだと思います。そして存在感のあるボトルをジャケ買いしても飲みやすくコスパの高いウイスキーなので失敗と感じることはないんじゃないかな。
まとめ:ドンキに行ってみた結果

私は香川の田舎住みなので、高松のドンキまで下道で45分程度車を走らせます。まぁこの道中でうすうすは感づいていたのですが、ガソリン代だけ高くなってねぇか?
妻と次男を連れてドンキに降り立ち、各々が自分の目当てを物色。私はもちろん酒コーナーへまっしぐら。そこで目にしたのは「売り切れ」のポップが貼られた何本か置かれてたであろうディーコン売り場。
他のウイスキーを物色し妻と次男と合流。各々が欲しいものをかごに入れた状態で、レジに並ぶ。
いつもならウイスキーを片手にワクワクしながら並ぶレジ前ですが、この日ばかりは圧倒的な絶望感に打ちひしがれてカードで精算し帰路につきました。
結局はAmazonでポチるのね。
