ついに我が家の長男が、念願のバイクの免許を取得しました!
「これでいつでもツーリングに行ける!」と目を輝かせる息子。夜の晩酌の席でもバイク談義に花が咲くのですが、新米ライダーの彼からこんな質問が飛び出しました。
「明日朝からバイクに乗るとして、今日の夜はウイスキー何杯までなら飲んでいいの? いつアルコールって抜けるの?」
車はもちろんですが、体をむき出しにして走るバイクは、ほんの少しの判断の遅れが命取りになります。今回は、翌朝安全に運転するために知っておきたい「ウイスキーのアルコール分解時間」の基礎知識を解説します。
我が家の晩酌ノオト:新米ライダーと夜のハイボール
アルコールが抜ける時間は「純アルコール量」で決まる
お酒が体から抜けるまでの時間は、「何杯飲んだか」や「顔が赤くなるか」といった感覚ではなく、「純アルコール量(g)」という客観的な数値で計算することができます。
計算を簡単にするため、厚生労働省が推奨する「1単位(純アルコール約20g)」という基準を覚えましょう。
【健康な成人が「1単位(約20g)」のアルコールを分解するのにかかる時間】
・約4時間(※体重60kgの成人の平均的な目安)
では、この「1単位」はウイスキーに換算するとどれくらいになるのでしょうか?
ウイスキーの「1単位」はどれくらい?
ウイスキー(アルコール度数40%の場合)の純アルコール量を計算すると、以下のようになります。
- シングル1杯(30ml):純アルコール量 約9.6g = 分解に約2時間
- ダブル1杯(60ml):純アルコール量 約19.2g = 分解に約4時間
つまり、「ウイスキーのシングル1杯につき、アルコールが抜けるまでに約2時間かかる」と覚えておくのが、最も簡単な計算方法です。
長男の明日のツーリングから逆算してみよう
【要注意】睡眠中はアルコールの分解スピードが遅くなる!
多くの方が誤解していますが、「寝ればお酒が抜ける」というのは大きな間違いです。
睡眠中は肝臓の働きも休んでしまうため、起きている時に比べてアルコールの分解スピードがガクッと落ちます。(一般的に半分程度になるとも言われています)。
そのため、先ほどの計算式で出た時間に「+αの余裕(安全マージン)」をしっかり持たせることが非常に重要です。
まとめ:翌朝運転する日の「ウイスキーの嗜み方」
ウイスキーはアルコール度数が高いため、少しの量でも意外と分解に時間がかかります。
- シングル1杯(30ml)= 分解に約2時間
- 睡眠中は分解が遅くなるため、過信は禁物
- 翌朝運転するなら、早めに切り上げて水分を多めに摂る
お酒もバイクも、大人の最高な趣味です。しかし、どちらも「自己管理」ができてこそ楽しめるもの。
「まだ抜けてないかも……?」と少しでも不安な朝は、勇気を持って運転を取りやめる。そんな余裕を持った大人のライダーになってほしいと、親父としては願うばかりです。さて、息子の初ツーリングの無事を祈りつつ、私はもう少しだけ、このグラスの残りをゆっくりと楽しむとしましょうか。
今夜の晩酌ノオトはここまで。皆様も、安全で素晴らしいウイスキーライフを!
