【レビュー】ジョニーウォーカーブラックルビーのおすすめの飲み方は?トニック割りで化ける「飲むルビー」

【レビュー】ジョニーウォーカーブラックルビーのおすすめの飲み方は?トニック割りで化ける「飲むルビー」

香川の田舎で、毎夜の晩酌を心から楽しんでいる「晩酌ノオト」管理人のみなみです。

新しいウイスキーのボトルを家に持ち帰る時、お小遣い制の夫は常に妻の視線を気にするものです。先日、私が意気揚々と買ってきた新しいウイスキーを晩酌時に出した時の「あるある」をご覧ください。

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我が家のジョニーウォーカーブラックルビー晩酌ノオト

帰宅すると食事の準備は終わっていましたので、買ってきたブラックルビーを何もないようなしたり顔でテーブルに置き、ハイボールの準備を始めます。

妻
ん?見たことがないボトルですね?また買ったの?

みなみ
みなみ
いやいや持ってたよ(汗)。前に買ってて飲んでなかったんだ。

妻
でもなんか見たことないんだけどな

みなみ
みなみ
ボトル置いてるとこの、ほら、一番奥になってたからね!

妻の怪しむ目をなんとかかいくぐり、キャップを開けてグラスに注ぎます。 実はこの技、私のキャンプ好きの友人が新しくソロキャンプ用の道具を買った時に使っている「前から持ってた」作戦で、年1回程度なら切り抜けられる(かもしれない)大人のライフハックです。

さて、今夜私が開けるウイスキーは「ジョニーウォーカー ブラックルビー」。 世界中で愛されているスコッチウイスキーの絶対的スタンダード、「ジョニ黒」ことジョニーウォーカー ブラックラベル12年。その高貴な血統を受け継ぎながら、現代風にアレンジされたのがこの「ブラックルビー」です。

最大の特徴は、その名の通り「赤い果実」のニュアンス。赤ワイン樽などを用いて、ジョニ黒が持つ心地よいスモーキーさを残しつつも、ベリー系の甘さとフルーティーさを限界まで引き出した意欲作となっています。 4,000円前後という、我々お小遣いの範囲で買える「飲むルビー」。これは甘党ウイスキーファンにとって見逃せない一本です。

テイスティング・レポート:華やかに開花した「赤い果実」の誘惑

テーブルに置かれたジョニーウォーカーブラックルビーのボトルとテイスティンググラスの写真

グラスに注ぐと、赤みを帯びた美しい琥珀色が夜の明かりに映えます。 一口含むだけで、蜂蜜の濃厚な甘さと、ベリーやプラム、チェリーといった果実の甘酸っぱさが一気に押し寄せてくるボトルです。

香り(Nose)

グラスに鼻を近づけた瞬間、真っ先に飛び込んでくるのはイチゴジャムやベリー系のコンポートのような濃厚な甘み。プラムやアメリカンチェリーのような、色の濃い果実の甘酸っぱいアロマに、蜂蜜のニュアンスが重なります。その奥の奥に、本当に僅かながらピートスモークが優しく潜んでいます。

味わい(Palate)

口当たりは非常に滑らか。ドライフルーツやチョコレートを思わせるリッチな甘みが口いっぱいに広がります。ジョニ黒特有のピート(煙臭さ)は決して主張しすぎず、果実の甘酸味で優しく包み込まれており、ウイスキー初心者でも驚くほどスルスルと飲めてしまう心地よさです。

余韻(Finish)

スイーツのような甘い余韻が引いた後、最後の最後に、アイラモルト(カリラなど)由来の微かで優しい煙の香りがふわりと鼻腔を抜け、スコッチらしい奥深さを思い出させてくれます。

【テイスティング総評】

ジョニ黒をフルーティに進化させたというのが本当に納得の香りと味わい。終始、赤いベリー系の果実の甘酸味が愉しめます。本家ジョニ黒やダブルブラックとは完全に住み分けがなされており、それぞれを並べて贅沢に飲み比べたくなる仕上がりです。

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おすすめの飲み方と2つの極上ペアリング

このブラックルビー、飲み方によって合わせるべき最高のお供が変わります。今回は私が実際に試して感動した比較と、ペアリングをご紹介します。

飲み方での比較:おすすめは断然「トニックウォーター割り」!

  • オン・ザ・ロックス:口当たりで感じる甘味がグッと強まります。それはフルーティな甘さというより、蜂蜜やシュガーシロップのような濃密な甘みです。そしてフィニッシュには結構ビターなテイストを感じます。氷が溶け出すと、ワイン樽由来のフルーティな甘味と若干の渋みがマイルドに変化し、余韻はビターでほんのりピートに落ち着きます。
  • ハイボール:「さてはハイボールに向いてないな?」というのが私の率直な感想でした。炭酸で割ると結構渋味が強まった印象を受けます。スッキリして美味しいと感じる方もいるかもしれませんが、個性が少し喧嘩してしまう気がして、なんだか勿体ない気がします。
  • トニックウォーター割り(オフィシャル推奨):これが大正解!実際に飲んでみたところ、ブラックルビー特有のベリーのような甘酸っぱさに、トニックウォーターの甘味とシトラスの苦味が相乗効果を生み、驚くほど美味しく化けます。心地よい甘さとキレのあるフルーティな味わいは、これからの季節に最高です。

おすすめペアリング

ジョニーウォーカーブラックルビーのペアリングに台湾パイナップルケージの写真

① オフィシャル推奨!トニックウォーター割り × ブラックペッパーステーキ

公式でも推奨されている「トニックウォーター割り」と肉料理の組み合わせ。これがもう、反則級の美味しさです! ベリー系の甘酸っぱさとトニックのほろ苦さが完璧に融合し、まるで上質なフルーツカクテルのような爽快感。これに合わせるのは、粗挽きのブラックペッパーをガツンと効かせたジューシーなステーキです。

お肉の濃厚な脂とペッパーの刺激を、トニック割りの爽やかな甘酸っぱさが綺麗に洗い流してくれます。週末のちょっとしたごちそうに最高の組み合わせです。

② 至福のスイーツタイム!ストレート × カルディのパイナップルケーキ

そしてもう一つ。家族が寝静まった夜ふけに、ブラックルビーをストレートでちびちびと楽しむ時の最強の相棒。それは、カルディ(KALDI)で見つけた台湾名物の「パイナップルケーキ」です。

パイナップル餡のねっとりとしたトロピカルな甘酸っぱさと、バターが香るしっとりとした生地のコク。これが、ブラックルビーのリッチなベリー系の果実味と口の中で見事にシンクロします! 「ウイスキー×ちょっと良いお茶菓子」という大人の贅沢。ストレートの力強いアルコール感を、お菓子の濃厚な甘みが優しく中和してくれる、まさに悪魔的なスイーツペアリングです。

ジョニーウォーカー ブラックルビーはこんな方におすすめ!

  • フルーティさの奥にほんのりとピートを感じるウイスキーが飲みたい方
  • ジョニ黒が好きだが、もっと華やかなフルーティさが欲しい方
  • 赤いベリー系の果実味を、トニック割りなどの様々なスタイルで楽しみたい方

ブラックルビーの最大の特徴は、そのベリー系の甘酸っぱさを感じるフルーティさです。甘いのにさっぱりと読めるし、最後に顔を出すピートが良いアクセントとなって心地よささえ感じさせてくれます。 「絶対にノンピートじゃなきゃダメ」という方には向かないかもしれませんが、ピート自体は強くないので、スモーキー系への入門としてもおすすめできる1本です。

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まとめ:作戦成功……からのまさかの急展開

ジョニーウォーカーブラックルビーのトニックウォーター割りを楽しむ妻と、価格を聞かれて取り乱す私のイメージ

みなみ
みなみ
ほら、さっきの『ブラックルビー』、公式おすすめのトニックウォーターで割ってみたから一口飲んでみてよ

妻
えー……(ゴクリ)。あ、なにこれ! ウイスキーなのにベリーみたいで甘酸っぱくて、すごく飲みやすい!

みなみ
みなみ
(心の中でガッツポーズ)でしょ! ちょっとしたカクテルのように楽しめるよね。

妻
……で、これ幾らだったの?

みなみ
みなみ
……えっ?

「前から持ってた」作戦の勝利を確信した次の瞬間、鋭すぎるカウンターが飛んできました。妻の目は笑っていません。どうやら私のライフハックは、初手で完全に見破られていたようです。

晩酌のステーキから食後のスイーツまで、幅広くカバーできる万能でフルーティーな「ブラックルビー」。 4,000円台という手頃な価格で、毎日の食卓にちょっとした華やかさと「甘い誘惑(と、冷や汗)」をもたらしてくれる、素晴らしい一本でした!

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