いつものように仕事から帰ってハイボールを飲む、「晩酌ノオト」管理人のみなみです。
今回ご紹介するのは、アイリッシュウイスキーの「ジェムソン トリプルトリプル」! このウイスキーの名前は、アイリッシュウイスキー伝統の「3回蒸溜」と、「バーボン樽」「シェリー樽」、そして「マラガワイン(甘口ワイン)樽」の3つの樽で熟成していることから名付けられているそうです。
我が家のジェムソントリプルトリプル晩酌ノオト
Amazonから届いたジェムソントリプルトリプルの箱を開けている時に、妻に声をかけられました。
Amazonって入っている中身とは関係なく、なぜあんなに大きな箱で送ってくるんだろう?何度かちゃんとボトル1本が入る大きさの専用箱で来てたけど、最近まためちゃデカい箱ばかりで届くなぁ。
テイスティング・レポート:優しい香りから一転、口の中で弾ける「3つの樽」の魔法

さっそくグラスに注いで、トリプルトリプル(3回蒸溜×3つの樽)がもたらす魔法を体験してみましょう。
香り(Nose)
グラスに鼻を近づけると、まず洋梨やバナナを思わせる、フレッシュで優しいフルーティーな甘さがふんわりと漂ってきます。そこにアーモンドのような香ばしさと、微かにバニラのニュアンス。この時点ではスパイシーさはほとんど感じられず、ひたすらに角のない、優しく甘いアロマに包み込まれます。
味わい(Palate)
口に含んだ瞬間の第一印象は、「さすがアイリッシュ!」と思わず声が出るほど、非常にマイルドで滑らかな口当たりです。 しかし、その優しさに油断していると……次の瞬間、バニラやハチミツの濃厚な甘みと、クローブのような力強いスパイス感がバッと口いっぱいに広がります!
フルーティーだった香りとは裏腹に、ローストしたナッツの香ばしさや、カカオのようなコクのあるビターさもしっかりと顔を出し、非常に立体的で飲みごたえのある味わいへと変化します。
余韻(Finish)
驚くほど滑らかな入り口から、スパイスと甘みの爆発を経て、最後はふんわりと包み込むようなバニラの甘みと、心地よいカカオのほろ苦さが長く続いていきます。
【テイスティング総評】
「3回蒸溜」による極めてマイルドな口当たりと、「3つの樽」がもたらす複雑な甘みとスパイス感。香りから味わいへのドラマチックな変化が楽しめる、非常に満足度の高い一本です。
おすすめの飲み方とペアリング
ストレートとハイボールの比較
ストレートで飲んだ際には、甘味からのクローブのパンチが見事に融合しているような感覚がとても良くて、滑らかでいてそれぞれの味わいがしっかりと感じられるのがいいですね。
ハイボールでも当然飲みやすくて美味しいんですが、ほんのりビターでスパイシーなスッキリとした味わいになります。食中酒としては合わせやすいとは思いますが、ストレートで飲んだときよりもかなり単調な味わいに感じました。個人的にはやはりストレート推しです!
おすすめペアリング:シャトレーゼの「焦がしバターのメロンパン」

ハイボールなら揚げ物など、ほぼどんな料理にも対応してくれると思います。しかし、ストレートで飲むなら今回ぜひおすすめしたいのが、「シャトレーゼの焦がしバターのメロンパン」です。
シャトレーゼではアップルパイが有名ですが、これも絶対合わせて購入して欲しい一品。食べた時に口の中でバターの風味がブワッと広がるメロンパンです。 これを食べて、ほんの少しジェムソン トリプルトリプルを口に含む。ウイスキーのフルーティな甘味と、そこから顔を出すクローブのスパイシーさが、また次の焦がしバターのメロンパンを口に運ばせてしまうという無限ループに陥ります。
ジェムソン トリプルトリプルはこんな方におすすめ
- 滑らかな口当たりのウイスキーが好きな方
- スッキリとしつつもフルーティな甘味を感じるアイリッシュを探している方
- コスパの良い、ストレートで飲む銘柄を探している方
ジェムソン トリプルトリプルも例外なく、非常に滑らかな口当たりでフルーティな甘味もあり、コスパの良いウイスキーです。他のジェムソンに比べると、マラガワイン樽のおかげかシトラスやプラムのようなフルーティーな甘味の輪郭がはっきりしてて感じ取りやすいと思います。
まとめ

一通りの執筆を終え、ジェムソントリプルトリプルをグレンケアンのテイスティンググラスに注ぎます。酸味を感じる甘いフルーティな香りがふわっと広がってきました。
メロンパンとの相性にすっかり味を占めた私は、今夜はセブンイレブンで購入した「金の贅沢フィナンシェ」を開封し、ほんの少しかじります。口の中から無くなるかどうかのタイミングで、ジェムソントリプルトリプルをまた一口。
そんな時に、片付けを終えた妻がやってきます。
そこで妻がフィナンシェを一口かじる。……その一口が思いの外デカい!!
満足して部屋に戻る妻を見送りながら、なんだか寂しいのは妻が行ってしまうからか、それとも私の手にあるフィナンシェがかなり小さくなったからなのか。 1リットルたっぷりのウイスキーと、半分以下になったフィナンシェを前に、今夜の晩酌は更けていくのでした。
